スマートテレビってありますよね。
知恵蔵より
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スマートテレビ(SmartTV)
インターネットに接続された多機能テレビのこと。パソコンとテレビが融合したものとも言える。
2011年1月、ラスベガスで開催された家電ショー「International CES」でサムスン電子やLG電子が
発表したのを機にこの言葉が広まった。
主な機能に、映画やドラマなどをオンデマンドで視聴できる、YouTubeなどの動画をテレビで観られる、
SNS機能を持つ、ゲームなどのアプリを楽しめる、といったことがある。
14年4月現在、スマートテレビと銘打ったテレビが各社より販売されている他、
SoftBankの「SmartTV」、J:COMの「スマートテレビ」、KDDIの「Smart TV Box」などのサービスも提供されている。
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他にもNexus Playerで自宅のTVでアプリや映画コンテンツが見れるとか、Google TVってのも聞いたことあるし、とにかく自宅のテレビでアプリや映画コンテンツをダウンロードしてでっかい画面で家族みんなで楽しめる、みたいなやつ、いろいろありますよね。
スマホはひとり1台ですが、テレビの良さはみんなで一緒にひとつの画面を見られることですよね。
ハード面もソフト面もコンテンツ面も大手各社がこぞって事業展開しつつあるジャンルであり、今後の躍進も期待できそうです。
ただ現状で、スマホアプリに比べると、スマートTV用アプリは個人デベロッパーはさほど進出していなさそうです。
例えば
KDDIの「Smart TV Box」だとこれですね。今回はこの「Smart TV Box」の話です。
さて、話は変わって
アンドロイダーさんを覚えていますか?
最近あんまり使っていませんでしたが、かつてこれは個人デベロッパーがアンドロイドアプリを宣伝したりするのにとてもいい制度である!と思って、このブログでもイチオシとして紹介していたのですが、今はだいぶ制度が変わってしまってだいぶデベロッパーの受けられる恩恵も減ってきてしまいました。
登録や審査が煩雑で時間がかかるわりに、その宣伝効果は今や中規模のレビューサイトに掲載されるのとあまり変わらないでしょう。
かつてはだいぶお世話になった
アンドロイダーさん
こちらのカテゴリでまとめて書いてます
原因として一番残念なのは「
公認アプリ紹介動画の無償制作」制度の競争率が高すぎることです。
無料で紹介動画を作成してくれるこの素晴らしい制度ですが、以前は競争率が低く、
こんな感じで作ってもらえました。
これは大変宣伝効果が高かったと思います。
現在は審査制度の変更などから公認アプリ化されるアプリが爆発的に増えて、結果この紹介動画の無償制作制度の競争率はおそろしく高いようです。
先着順なんですが、だいたい毎週似た時間に応募が開始されるので、その時間になると応募画面のとこで待機して、応募ボタンが出たら押す!みたいな感じでやってましたが全然だめです。
(応募開始です!ってメールも来るのですが、メールが来る時刻では遅すぎです)
よほど運がいいか、自動スクリプトでも仕掛けてやるしかないでしょう。
個人的には先着でなく抽選にしてほしいです・・・平日の昼なんて、会社にいますし・・・。
というわけで、動画も作成できず、レビュー掲載も莫大な量のアプリに埋もれてあまり目立たないので、最近は新しいアプリの登録などもしていませんでした。
そのアンドロイダーさんから、ある日、スマートテレビの企画に参加しませんか?とメールが来ました。
企画としてはこれだと思います。
これは今回のメールでなく、だいぶ前にきたメールですが
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この度、KDDIが提供するセットトップボックス端末「Smart TV Box」内に
アンドロイダー公認アプリの掲載枠を確保いたしました! 掲載されると、
全国20万台のユーザーへアプリをプロモーションできます!
アプリの記事は、多くのユーザーがアクセスする箇所へ掲載されますので、
プロモーションに効果的!下記の詳細をご確認のうえ、ぜひエントリーを!
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こんな感じの企画のようです。
この頃これを見た私の感想は「へぇスマートテレビってAndroidアプリが動かせるんだねぇ」レベルのもので
確か応募はしなかったと思います。忘れました。
今回はこのメールのころのようにエントリーした中から選ばれるのではなく、
個別に候補になったアプリのデベロッパーに声をかけているっぽかったです。
今回はこんな感じのメールが来ました。
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この度、貴アプリ「冷凍できる・できない事典」を、KDDI社公式の
ポータルアプリにてご紹介させていただきたいと思い、ご連絡いたします。
Smart TV Boxという端末向けのアプリ紹介コーナーに掲載させて
いただく予定です。そのために弊社からKDDI社のほうへ当該アプリを
推薦させていただきたいと思っております。
全国約20万台のユーザーへアピールできるので、アプリのプロモーションに
とても効果的です。
掲載の際には、アプリをSmart TV Box端末へ最適化していただく作業が
必要になります。もしその場合でもご対応が可能であればぜひKDDI社へ
推薦させていただき、掲載を進めさせていただきたいと思っております。
最適化については、Smart TV Boxでのリモコン操作、横画面表示、のみに
対応すれば問題ございません。
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既存のアプリをSmart TV Box端末へ最適化する!なんか難しそう・・・。できるのかな・・・。
「最適化については、Smart TV Boxでのリモコン操作、横画面表示、のみに
対応すれば問題ございません。 」
って、うち、スマートテレビもなければリモコンないし・・・。どーすんの!
という思いもありましたが、
これは今流行りのスマートテレビの流れに乗れていいんんじゃないの?
無料で宣伝までしてもらえていいんじゃないの?ラッキー!
わーい!やりますやりますー!
という思いもありまして、結局のところ、
「できるもんならやってみたいのですが、まず実機がないからテストできませんです、ハイ、どないでっしゃろ」
みたいな返事をしました。実際はちゃんとビジネス文です。
このときはまだ、これがあんなことになるとは思いもしなかった!(期待を持たせる文章)
つづく・・・
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前回記事の続きです。
さて、アンドロイダーさんからご提案いただいて、
冷凍できる・できない事典を、KDDIのスマートテレビ「SmartTVBox」に最適化させる作業をすることになりました。
うまくいけばアプリ紹介企画で紹介してもらえるそうです。
とりあえず一回apkファイル送ってくださーいってことだったんで、送りました。
アンドロイダーの担当者さんがSmartTVBoxで動作確認をしてくれて、動かしている動画も送ってくれました。
動作確認後の改良要望としては、
・デザインが横長で見にくいので中央に寄せて、両端は空けるなどの対応をしてほしい。
・カーソルモードでは操作ができているが、十字キーの上下ボタンで操作できるようにしてほしい。
とのことでした。
デザインは何とかなりそうな気がします。
現状でmonaca.viewportというのが効いているので、
スマホで縦画面で見るとこういう画面が
横画面で見るとこうなっちゃってて、まぁ動かせないこともないけど見にくい、使いづらいので
こーんな感じにしてね!
ってことですよね。できますできます!これならできます!
問題はリモコンです。リモコン?キーイベント拾って、とかやればいいのかな?
Monaca作成アプリで、Andoroid端末の戻るボタンのイベント拾うのはこんな感じでできるようです。
http://docs.monaca.mobi/cur/ja/reference/phonegap_34/ja/events/events/#backbutton-ja十字キーは?このドキュメントには書いてないです。
何度か、「私が直したアプリのAPKファイルを送付→アンドロイダーの担当者さんが動作確認」という形でデザイン面の修正を加えましたが、十字キーについてはさっぱりわからないので「実機がないとできませーん!」と根をあげたところ・・・
貸してくれました。
どーん!
SmartTVBox本体と専用リモコンが郵送されてきました。
わー!ご親切にありがとうございます。
自宅のテレビに接続しまーす!
わーい動いたー!
SDカードにAPKファイルをコピーし、インストールします。
冷凍できる・できない事典のアイコンが出てきました。
起動しまーす!
どーん!
デザインはすでにアンドロイダーさんとのやりとりで仕上がってましたがテレビの画面でみるのは初めて!
アイコンと同じ画像を背景にしてみました。
若干タイトル文字がはみ出ていますが、これは実機が来たので微調整は簡単そうです。
いいかんじじゃなーい!
リモコンの件は心配だけど、ここまではいい感じいい感じ!
ちなみに、この横長画面バージョンは、「横長画面だったらこのように表示されて、スマホで縦で起動されたら元のような表示」と切り替わるのではなく、別バージョン「冷凍できる・できない事典forSmartTV」という別アプリとして配信することにしました。切り替え面倒だしね。ソースのバージョン管理がちょいと面倒だけどこっちのほうが楽かと思って。
さーてと、実機も届いたし、まずは全体的に動作確認をしておこっかなー。
ピコピコっと・・・
ん?これは・・・や、やばいー!
と、ここで今回のスマートテレビ対応の作業を根底から覆す、重大な事実に気づくのです・・・!(期待を持たせる文章)
つづく・・・
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前回の記事の続きです。
アンドロイダーさんからご提案いただいて、
冷凍できる・できない事典を、KDDIのスマートテレビ「SmartTVBox」に最適化させる作業をすることになり、最適化がうまくいけばアプリ紹介企画で紹介してもらえるそうです。
さて、デザインもテレビの横長状態でいいかんじに仕上がりましたので、次はリモコンに対応させようかなーと、
その前に全体的に動かしてみていたら大変なことに気付いてしまいました。
広告の動作確認をしていたときです。
広告機能はスマートテレビ上でも動くようです、優秀だなー!
nendもappcCloudも動いてくれました。
ところが、広告をクリックして遷移してみると・・・
「このアプリはお使いの端末に対応していません。」
うっ。
これって、広告は機能するけど、収益は得られないような・・・。
CPI広告については絶対だめですよね。
遷移先でダウンロードして初めて収益となりますから。
CPC広告は最初はいいけど、おそらく単価がダダ下がりとなりますよね・・・。
広告を何度も表示させてみて、いくつかの広告をためしましたが、「このアプリはお使いの端末に対応していません。」ばかりで収益を得られそうな広告が表示されることはありませんでした。
冷凍できる・できない事典は無料で配信しているアプリで、広告から収益を得られないなら、どこでどんなに宣伝されようが、ダウンロード数が伸びようが、意味がありません。
SmartTVBoxに最適化してもSmartTVBoxからの儲けが0なら、今回の最適化対応は無駄です。完全なるタダ働きです!
どよーん。
暗雲が立ち込めてきました。
すっかり忘れてましたが、アマゾンアプリストアでも同じ理由で(広告クリックした先でアプリがダウンロードできないから収益化が見込めないため)広告が機能しないため、泣く泣く有料配信しているんですよ!
「
冷凍できる・できない事典E」
有料だと、1年半でダウンロードされた回数「2回」です!わー!
アンドロイダーさんに相談したところ、
「今回の企画は無料アプリのみが対象なので有料化はNGです。」
とのことでした。
そこで
「これからメインであるリモコン対応にさらなる工数がかかることが予測される中で、というかリモコン対応できるかもわからないわけで、さらにうまくいったところでいくらKDDIの宣伝枠で紹介してもらったところで、広告による収益化も見込めないのであれば、今回の件意味無いので、お断りいたしまする。実機も借りといてごめんでござる」
(※実際はこんな口調ではありません)
というようなメールを送りました。ごめんちゃい!
ところが
「ガンバレー!
KDDの担当者がめっちゃ気に入っててさ!どうしてもさ!がんばってほしいんよ!
オネガイ!
アプリの広告でなく何かのサービスの広告とかにしたらどーでしょう!
あら、いい考えじゃない!
最悪の場合、カーソルモードで動くから、リモコン対応はできなくてもいいの!」
(※実際はこんな口調ではありません)
あ、そうなの?リモコン対応できなくてもいいの?
じゃぁまぁデザイン対応はあんま時間もかかってないし、そんなに言うならあとちょっとだけがんばってみる?
CPC広告に関しては単価は下がるけど全くの0ってわけでもないし。
nendはアプリの広告でなくサービスの広告もごくまれーに表示されることもあるし。全くの0ってわけでもない?かな?
他に、収益化・・・収益化・・・
「アプリの広告でなく何かのサービスの広告とかにしたらどーでしょう!」
ということで張り替える広告を探したりしたんですけど、そんなもの見つからず、、、
というかそんなの見つかってたらAmazonアプリで有料配信なんかしてないし!
でも
ピコーン!
別の策が思いつきました。
どーん!
QRコーでド私の配信しているスマホアプリに導く、というね・・・。
「スマホ版」の「冷凍できるできない事典」や「トイトレくまちゃん」などのダウンロードURLのQRコードを載せてみました。
ひょー!なんか、原始的~!
スマートテレビで「冷凍できる・できない事典forSamrtTV」使ってて、リモコン操作にイライラしたら、スマホ版もあるよ、って横に書いてあるから、おお、そうか、スマホで使おう、とQRコードをスマホで読み取って、ダウンロードして・・・使用中にスマホ版の方の広告をクリックして・・・っていうのを狙っています。
意味あるかな・・・まぁ何もないよりは収益化に結びつくのでは?
スマートテレビからユーザを引き離す(スマホに連れて行く)行為なので、これっていいの?とも思いますが、これは聞いてみたら「OKです!むしろなんて素晴らしいアイデアなんだ!」と称賛されたので、
今後何かいいアイデアや広告サービスが見つからない限りはこれでいきます、ということになりました。
ちなみに他の紹介される予定のアプリはみなさん「無料配信+広告」という収益化法ではなく、「無料配信+課金あり」での収益としているようです。
収益化対策はこれでいったん解決、次はリモコン対応でーす!
つづく・・・
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前回の記事の続きです。
アンドロイダーさんからご提案いただいて、
冷凍できる・できない事典を、KDDIのスマートテレビ「SmartTVBox」に最適化させる作業をすることになり、最適化がうまくいけばアプリ紹介企画で紹介してもらえるそうです。
いよいよメインイベントとも言える、「リモコン対応」です。
実は私、心配はあったものの、ちょっと下調べして、これは簡単にできるかも、と思ってました。
monacaで作るアプリはWEBView上で動いてて、HTMLとjavascriptで動かしています。
たとえばこれはWEBサイト上でENTERキーを押したときにTABと同じ動き(次の項目にカーソルがうつる)にするスクリプトです。
こちらを参考にしました→
【JavaScript】EnterでTabと同じように次の入力フォームに移動
if( event.keyCode == 13 ) {
if(event.which) {
return false;
} else {
event.keyCode = 9;
}
}
onkeydownでこれを呼ぶ感じですね。
「13(ENTER)のキーコードが押されたら9(TAB)の動きに変える!」ってやってるだけだから、これを応用して
コードが何番かしらんけど、
「リモコン十字キーの下が押されたらTABの動きに変える!」
「リモコン十字キーの上が押されたらSHIFT+TABの動きに変える!」
ってやればいいだけじゃないの?と思っていたのです。
実際に実機(SmartTVBpx)をお借りする前に、monacaのプレビュー画面で、パソコンのキーボードの上下キーでやってみたらうまくいったわけです。
だから実機を借りて、
キーボードのキーコードを調べる方法 alert(event.keyCode );
とかね。
こーんな感じのコードを書いて、リモコンの上下キーを調べればいいだけじゃん?
簡単にできそー!
と思ってたんです。
ところがどっこい!
onkeydownイベントでキーコードをアラートで出すだけの動作が、上下左右キーだけ動きません。
決定キーや戻るボタンなどは動きます。
あれれれ?
上下キーのイベントが拾えない?
ググってみたらこんな情報がありました。
AndroidのWebViewにキーイベントを送る------------------------
AndroidのWebViewはタブレットやスマートフォン用にカスタマイズされているため、キーイベントがほとんどきません。
ネットで調べても答えが見つからなかったのでいろいろ考えてキーイベントをきっちっと受け取れるWebViewを作ってみました。
とりあえず方向キーのキーイベントを送るサンプルを作ってみました。
これでどんなキーイベントもWebViewに送れます。
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ということで、monacaではなくちゃんとeclipseでjavaで組んでる人はこのページに載ってるサンプルソースで解決しそうですが、monaca利用だと上下キーのイベントは拾えずにアウト!ってことみたいです。
アンドロイダーの技術担当者さんも調べてくれて
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結論から申し上げますと、リモコンのキー操作を割り当てるのは現状厳しいとの 回答でした。
以下エンジニアからの文になります
---
リモコンの十字キーでのイベントは、scrollイベントに発火されていました。
例
$(window).on('scrollstop', function(e) {
alert("hogehoge");
});
↑リモコンの十字キーを押すとhogehogeダイアログが出る。
ですので、keyEventでの制御は不可能でした。
代わりにscrollイベントから、現在のカーソル位置を推定して…などの
変則的なプログラミングであれば対応出来るかもしれません。(工数は考えたくないですが)
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リモコンの上下キーはscrollイベントが発生するそうです!
多少の可能性は残されていましたが、実はこのとき、今回のKDDIの宣伝枠で載せてもらえる企画について締切まで数日でした。
これは断念!というわけでリモコン上下キー対応はあきらめました。
ただ、操作できないわけじゃなくて、「カーソルモード」というリモコンのタッチパネル部分でマウスカーソルのように動かす機能があって、それだとマウスで動かしているイメージで動かせるんです。
↑マウスカーソルのような矢印が見えますか?
なので「カーソルモード」全体的に操作ができるかをテストし、誤字脱字の指摘があったのでそれを修正し、最終版として提出しました!
アンドロイダーさんからも「オッケー!」ってことであとは「KDDIさんに送って最終確認するねー!」ってことで
私の作業はおしまい!
というわけで「アンドロイダーの企画で、Monaca作成のAndroidアプリをSmartTV対応した話」というタイトルですが正確には「リモコン対応に関しては断念した話」ですね。すみません。
ふぅ、ともあれ、ひと安心・・・
収益化が微妙ですが、いい体験もできたし、KDDIの宣伝枠で宣伝してもらったり、冊子に載ったりするらしいので、楽しみだなーと思っていたのです・・・
ところが!このあと、大変な結果が待ち受けているのです!(期待を持たせる文章)
つづく・・・
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前回の記事の続きです。
アンドロイダーさんからご提案いただいて、
冷凍できる・できない事典を、KDDIのスマートテレビ「SmartTVBox」に最適化させる作業をすることになり、最適化がうまくいけばアプリ紹介企画で紹介してもらえるそうです。
さーてスマートテレビ対応が完了して、あとは連絡待ちだ、紹介してもらえるの、楽しみだなーという段階でした。
いろんな人のご自宅のテレビでこんな感じで使われることになるのかなー!わくわく!
・・・すると、
「お電話をしたいので都合のいい時間を教えてください」というメールが来ました。
嫌な予感しかしません・・・。
そう、私、普段は会社員をしていまして、アプリ開発は平日夜や土日に行っているので、アンドロイダーさんとのやりとりも基本はメールでお願いしますと言ってありました。
わざわざ電話でーというからには何か言いにくいことであろう、とわかります。
どよーん。
電話が来ました。
「KDDIさんのほうで却下になりまして・・・やっぱりリモコンで動かせないのが難点で・・・・今回の件はなかったことに・・・・申し訳ありません」
そう「リモコン対応は最悪できなくてもかまわないんで進めてください!」「KDDIさんが気に入ってるんでぜひとも!」とは言われてましたが、これはアンドロイダーさんの判断で「ゲームアプリなどではないからリモコンの上下キーで操作できるかというのはさほど重要項目ではない」と言っていただけで、KDDIさんが「リモコン対応は最悪できなくてもいいっす!それくらい気に入ってるっす!」って言ってたわけではなかったようです!
ガーン!
ここまで来て、ボツになりましたってさー!
一度こちらからお断りしたときは「KDDIさんも頑張ってって言ってるよ!だから頑張って~!」みたいな言い方だったじゃないよー。もー!プンスカ!
どよーん。
と、まぁ落ち込んだわけなんですが、「お電話したいんですが」と言われたじてんで多少予想はしてました!
そして「次の策」を練っていました!
そう、個人デベロッパーであるところの私、アプリを一人で作って公開する身です。
企画も設計もコーディングも全部一人でやらなくてはいけないのです。
要は、社長(意思決定担当)、兼、デザイン担当、兼、プログラミング担当、兼、広報宣伝担当、権、経理事務担当、兼、それか、そう「営業担当」でもあるのです!
私は営業マンでもある!
転んでもタダじゃおきない、次の仕事につなげるのが営業担当だー!
怒ったり悲しんだりしている場合ではないのです!!
「あのー、今回工数もかかったので・・・代わりと言ってはなんですが・・・・」
タダ働きさせられたぶん、なんかしてもらう!
「アンドロイダーさん、毎週募集している
無料紹介動画作成ってやってますよね・・・あれ、ひとわく、優先的にいただけたり・・・しませんかね・・・?」
「・・・ほう!聞いてみます!」
ふふふ・・・・
「ひとわく確保しましたー!!!」
(※実際はこんな口調じゃないです)
わーいわーい!ご親切にありがとうございます。
というわけで、ものすごいタダ働きをしたなーと思っていたら、あの高倍率で有名な?(
こちらの記事参照のこと)無料紹介動画作成をひとわくいただけました!
以前、競争率が低かったころに作っていただいたものです。
こんな感じで別のアプリで新たな動画を作ってもらえる予定です。
http://www.youtube.com/watch?v=x7mVGc_1C6g「アンドロイダーの企画で、Monaca作成のAndroidアプリをSmartTV対応した話」というタイトルで記事を書いてきましたが、正確には「アンドロイダーの企画で、Monaca作成のAndroidアプリをSmartTV対応したらボツになったけど、代わりに動画作成してもらえた話」でした。
なので、最近は競争率が高すぎて動画も作ってもらえないし、アンドロイダーも使えなくなったなーと思っていたかたも、
アンドロイダーに登録しておくと、今回のように何か企画に誘ってもらえるかもしれない、企画でボツになっても働いた分くらいの恩恵は受けられるかもしれない、ってことで、これからもアンドロイダーを利用してみたらいいと思いまーす!
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